Ortho

矯正治療を行なうことは口腔内の予防にもつながります

  • 笑顔を変えてみませんか?

    矯正治療は外観の悪さを気にして行う方が多いですが、当院は美しさとともに噛み合わせを良くすることにもこだわっています。
    不正咬合(噛み合わせが悪い状態)があると、食べ物を噛みにくいことから胃腸に負担をかけますし、食べ物が詰まりやすいので虫歯や歯周病のリスクも上がります。
    また発音しにくいのでコミュニケーションも取りづらく、口臭も起こりやすいなどデメリットが多いですから、早めに不正咬合を解消することをおすすめします。
    また、見た目を美しくすることはコンプレックスを解消して、日常生活を前向きにすることにつながります。「健康に楽しく生きる」という面で、矯正治療は多くのメリットを持っています。歯並びを整え、歯本来の機能を回復し、笑顔を作っていきましょう。(スマイルクリエイト部より)
  • 不正咬合による主な症状

    • 口元や咬み合わせがおかしくなり、顔がゆがむ
    • 発音がおかしくなる
    • 歯磨きがしにくくなり、口臭の原因になる
    • あごの関節に負担をかける
    • 食べ物がよく噛めない
    • 虫歯や歯周病になりやすくなる

ライフサイクルに合わせてより良い矯正治療を

    • 予防矯正 6歳未満・矯正期間は6~12カ月
      前期矯正 6~8歳・矯正期間は18~24カ月
      後期矯正 9~13歳・矯正期間は18~24カ月
      通常矯正 10~16歳・矯正期間は24~36カ月
      成人矯正 18歳以上・矯正期間は18~24カ月
      外科矯正 18歳以上・矯正期間は24カ月程度
      ※福岡歯科大学へ紹介します
      一般歯科の前処理としての矯正

    ※難易度の高い顎変形症などで、治療が必要な場合は、矯正専門の医院に紹介します。

  • 小児の場合

    小さなお子さまの場合はまだ骨格が安定していないので、咬合誘導によって咬み合わせをコントロールしやすいのが特徴です。
    治療の開始時期は、乳歯の時期、乳歯から永久歯に変わっていく時期、永久歯に変わった後からなど、不正咬合の状態や原因によって異なります。

  • 成人の場合

    成人になってからも歯は十分に動き、矯正治療が可能です。ただし、あごの成長が止まっているので、歯牙移動に時間がかかったり、抜歯が必要となったりする場合もあります。気になる方は一度ご相談ください。

大人の矯正治療

  • 矯正治療は未成年のうちに行うもの、と思っている方も多いですが、お口の成長が終わった成人の患者様でも、矯正治療をご利用いただけます。
    仕事の性質から目立つ矯正装置を付けることが難しい方もいらっしゃるでしょうが、当院は見た目の違和感が少ないマウスピース矯正も扱っています。
    歯並びが悪いとむし歯や歯周病のリスクが上がりますし、コミュニケーション上のストレスもあります。
    健康的でストレスが少ない生活をするためにも、ぜひ矯正治療をご検討ください。

  • ワイヤー矯正

    歯の表面にブラケットと呼ばれる部品を取り付け、通したワイヤーに力をかけて歯を移動させる矯正方法です。
    適用できる症例が多いことや、矯正期間を短くできること、費用が安いことなどの多くのメリットがあります。
    金属のブラケットとワイヤーを使う方法が最も安価ですが、見た目の違和感を減らしたい方には目立たない色のブラケットやワイヤーを適用することも可能です。
  • 部分矯正

    全体の歯を矯正するのではなく、気になっている部分だけに対して行う矯正治療です。
    全体的な噛み合わせを改善することはできませんが、部分的に装置を付けるだけなので費用を抑えやすいメリットがあります。また、治療期間も比較的短いこともあって、全体を矯正するより気軽に取り組める矯正方法です。
    症例によって適用できない場合もありますので、まずはお気軽に当院にご相談ください。
  • インビザライン(マウスピース矯正)

    透明なマウスピースを装着して矯正を行う方法です。
    ワイヤー矯正に比べると装置が目立たないので、外観上のストレスが非常に少なく、見た目を重視したい人におすすめです。
    また、食事や歯磨きの際に患者様の手によって脱着がいつでもできる点も大きな利点です。
    マウスピースは定期的な交換をしながら治療を進めていきます。歯を少しずつ動かしていくので痛みが少なく、患者様の体にかかる負担を軽減してくれます。
    注意点として、症例によっては適用できないこともあるので、まずは当院にご相談ください。ご要望と症例を踏まえて、患者様に寄り添う提案を行っています。

歯列育成の考えのもとに
早期治療

遺伝的な要因以外の不正咬合を予防するために、「健全な永久歯列となるよう歯列を育成していこう」という考えです。
姿勢や呼吸、食事の摂り方など、顔面と口腔の形態と機能が正しく成長発育していくように、幼少期の生活習慣へのアドバイスを行っています。

もし呼吸や嚥下などの機能に問題があれば、こちらを解消しなければ、いくら歯列矯正を図ってもいい治療効果は得られません。

矯正治療の流れ

    1. Step01初回 矯正相談料・・・3,300円

      • あなたの不正咬合状態及び治療の概略について、お話し致します。
      • 治療を受けられるかどうかをすぐに決める必要はありません。
    2. Step022回目 矯正基本検査料と報告……44,000円

      • 矯正治療を受けられることに決められると、あなたに関する種々の検査を行います。
      • 顎、顔面及び歯のレントゲン、顔貌と歯の写真、歯の模型そして機能検査が、その内容でこれらの情報を分析致します。
    3. Step033回目 矯正診断・装置料

      • 矯正診断で決定した治療方法に沿って、矯正装置の装着あるいは観察を行います。
      • 患者さんの不正咬合の状態や歯の萌出状況によって以下の料金で行います。
      • 中等度の不正咬合の場合 350,000円~500,000円
      • 困難な不正咬合の場合 500,000円~800,000円

      歯の萌出状況によって2期に分けて治療する場合

      • 第1期治療
        (永久歯が萌出するまでの治療 )
        200,000円
        第2期治療
        (永久歯列完成後の本格的な矯正治療 )
        200,000円
        部分的矯正の場合 150,000~200,000円
      • ※本格的矯正治療持に審美的ブラケットを使用する場合は両顎につき30,000円の追加料金がかかります。

        ※舌側(外から見えない装置)を希望される方は、上記料金と異なりますので別途に御説明いたします。

    4. Step044回目 以降

      調整料 顎や歯に矯正力を働かせて個々の歯牙の移動等を行います。 5,000円
      観察料 歯の萌出の観察および装置撤去後の口腔内の管理等を行います。 2,000円
      術後の管理(PMTC) 矯正治療後の成長・発育の確認や、お口の健康維持のため、PMTCに準じ管理をします。 4,080円
  • 矯正治療のデメリット・注意点

    進学・就職・結婚・転居等によって、治療を中断したり他の病院に転院する場合は、御相談ください。

    ※矯正治療は保険外の私費料金となっておりますので、保険適用の治療に比べて高額になります。
    ※装置料は料金が高額ですので、支払方法は御相談ください。
    ※虫歯の治療、抜歯、義歯等の料金は矯正料金には含まれていません。
    ※唇顎口蓋裂、顎変形症の患者様は保険が適用されますので、上記の料金とは異なります。